2011/3/27

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花態:荘厳華 草の行(本勝手)
花材:桜 金魚草 鉄砲百合 アルストロメリア 鳴子百合 クジャクアスター

役枝の寸法
1.直心(金魚草)          空筒の高さの1.5倍
2.曲心(桜)             筒の高さの3倍
2-1.曲心添(桜)          曲心の3分の1~4分の1
3.流し(桜)              曲心の約3分の2
4.受( 鳴子百合)          流しの約3分の2
5.控(ドラセンゴッドセフィアナ) 曲心の約3分の2

直心は、両筒の中間によき引き締めて立てます。
曲心は、左筒の上口左側から弧を描きながら立ち上がらせます。
その脇に曲心添を小振りに挿して左右の株の調和を図ります。
流しは、右筒の花窓口右側から曲心とのバランスを図りながら流れるように振り出します。
受は、左筒の花窓口左側から全体を支えるような気持ちで枝先はやや上向きに扱います。
控は、右筒の上口右側から風に靡くよう軽やかに振り出します。
前作り、懐は、両筒とも上口あるいは花窓口に入れますが、はみ出し過ぎないように注意してすっきり挿します。

2009/5/24

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花態:荘厳華 行の草(逆勝手)
花材:馬酔木 リュウカデンドロン アリウム・ギガンジウム アンスリウム ドラセナ・ゴッドセフィアナ トルコ桔梗

役枝の寸法
1.直心(リュウカデンドロン)   筒の高さの1倍
2.曲心(馬酔木)          筒の高さの2.5~3倍
3.流し(馬酔木)           曲心の約3分の2
4.控( 馬酔木)            曲心に同じ
5.受(ドラセンゴッドセフィアナ) 流しの約3分の2

直心は上口の左後方に低めに立てます。
曲心は上口の右側から柔らかな曲を持たせながら立ち上がらせます。
流しは花窓口の左側から曲心の振りとの調和を図りながら流します。
控は上口中央あたりから曲心に沿わせるように振り出し、湾曲させてためます。
受は全体の枝の動きを引き締めるように花窓口から真っ直ぐ右横に挿します。
前作りは花窓口のまとまりを付けるように入れ、懐は花窓口と上口を隠しながら各役枝の出所が鮮明に際立つよう入れます。


2008/9/28

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花態:荘厳華 草の草
花材:金雀枝 アマランサス カサブランカ(ユリ) トルコ桔梗 躑躅

荘厳華九花態の中、もっとも動きと変化のある花態。
直心を一方の株に寄せて低く扱い、行の真と同じように控が直心を覆うような感じに振り出ますが、一方の株は流しのみになります。
左の筒の上口右側から直心のアマランサスを低めに直立させ、曲心の金雀枝は左筒上口の左手前から上方に傾斜を持たせ斜め前30度に振り出します。
流しは、右筒の口の右側から曲心とのバランスを取りながら流れるよう斜め前30度に振り出します。
受は左筒花窓口左後方から横一文字に出します。
控は、左筒上口左側後方から直心に覆いかぶさるよう湾曲させながら斜め後ろ30度に振り出します。
前作り・懐は、カサブランカとトルコ桔梗、躑躅を使い、筒口を引き締めながらまとめます。

2006/10/15

10月15日のお花
直心は、上口中央後方に立ち上がらせ、
曲心は上口左側から斜め前方に振り出します。
流しは、花窓口の右側から斜め前方に振り出します。
受は、花窓口の左側から横一文字に出します。
控は、上口右側から斜め後方に靡かせながら振り出します。
前作りは、花窓口を隠しながら入れ、水際を美しく整えます。
懐は花窓口と上口を隠しながら、各役枝の足元を引き締めるように挿します。

2006/4/9

 4月 9日のお花
荘厳華九花態の中、もっとも動きと変化のある花態。
直心を一方の株に寄せて低く扱い、行の真と同じように控が直心を覆うような感じに振り出ますが、一方の株は流しのみになります。
今回は直心にカラー2本、曲心・控を板屋楓の1本でとり、流しも板屋楓、受に旭葉蘭を選んでいます。

2005/9/18

9月18日のお花
直心に百合をいれ、曲心は左斜めに振出しそのまま立ち上る馬酔木の枝を用い、流しにも外に向かって流れるような枝を、受には太い枝を用いて横一文字に入れ引き締めます。
控には風を感じさせるアスターを後方に靡かせます。
前作りと懐に馬酔木、ドラセナ、ピンクッション、アスターを挿し、全体の姿を整えます。
行の真では、控は直心より低く扱います。

2004/11/20

11月20日の玄関のお花
直心は、上口中央後方に真っ直ぐに立て、曲心は上口左から傾斜させながら力強く振り出します。
流しは、花窓口の右から外に向かって流れるように振り出します。
受は、花窓口の左から横一文字に出します。
控は、上口右から後方に靡かせます。
前作りは、花窓のまとまりをつけながら入れ、水際を美しく仕立てます。
懐は花窓口と上口を隠しながら、各役枝の出所が鮮明に際立つように入れます。

生け花豆知識[荘厳華]

荘厳華 真の真花態図

荘厳華 行の真花態図

荘厳華 行の草花態図

荘厳華 草の行花態図

荘厳華 草の草花態図

荘厳華は、仏前の供華の精神を基に、厳粛な場にあって環境を清め、人々の心を浄化する力を持つ花として創案されました。
役枝は、真言密教において宇宙を構成する要素 地・水・火・風・空・識の「六大」から成り、
それぞれ下から順に流し曲心直心の枝を配し、この五つの枝をまとめる役目の「前作り(水際を引き締める)」と「(水から上の四枝を司る)」= からなります。
花態は真、行、草に大別し、そのそれぞれがまた真、行、草に分けられ、
真の真、真の行、真の草、行の真、行の行、行の草、草の真、草の行、草の草 以上九花態になります。
また応用作品に、五つの役枝にさらに枝を追加していく「不二の花」、
省略していく「空相の花」があります。どちらも、本来の荘厳さを花材の取り合わせと配枝の妙で華麗に美しく発展させたものです。

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