花態:生花 株分け 玉取り 花材:猫柳 撫子
縦姿は猫柳を玉取りにしました。 少し小振りにしたので、横姿に撫子をあしらいました。
花態:生花 猫柳の玉取 花材:江州柳
嵯峨御流には、猫柳を用いた生花として『猫柳玉取挿方の心得』と『猫柳水潜挿方心得』があります。 今回は猫柳の代用として江州柳を用いました。 玉取挿方の心得は、水辺に自生する猫柳が急流や風により撓み、湾曲する風情を生け現したものです。 柳は粘りもあり揉め易いですが、腰も強いので戻り易い花材でもあります。 水を充分に含んだものは折れやすいので、揉める時は気をつけて扱います。 玉は、全体のバランスを考え大きさを決めます。 上の枝は、体後添えを輪状に揉めて後方に振り出し、枝先を前方に振ります。 奥行の方向にその枝を受けるような形に枝を挿し、玉を作ります。
体の後添えの枝の枝先を後方から前に振り出し、下の枝(受ける枝)の枝先を後方へ振り出し、体の後に玉を取ります。 玉は大きすぎても小さすぎても調和を欠くため全体の大きさを見定め、大きさを決めます。