2012/4/22
花態:生花 端午の節句の花
花材:菖蒲 花菖蒲 蓬
菖蒲はサトイモ科で美しい花がつかないため、花菖蒲(アヤメ科)の花を普通禁じられている雇花として用います。菖蒲の葉は中高に組み、普通は花高にするのですが、端午の節句の花は花低に扱います。
用の葉三枚(裏)、前囲い葉二枚(裏)、この二組を実分け(花分け)の葉とし、用との間に菖蒲の花を入れますが、今回は菖蒲の花がないため花菖蒲の花を雇花とし入れました。
体は菖蒲の葉二枚(表)の前に体の花を添えて入れ後添えに蓬を入れます。
留に蓬を入れます。
通常、置花器に陸草と水草を混挿しないのが約束ですが、端午の節句の花に限り『菖蒲と蓬の両草の匂いを聞けば空の毒気を請けざる故』にいけてよいとされています。