2012/4/22

tango0422.jpg

花態:生花 端午の節句の花
花材:菖蒲 花菖蒲 蓬

菖蒲はサトイモ科で美しい花がつかないため、花菖蒲(アヤメ科)の花を普通禁じられている雇花として用います。菖蒲の葉は中高に組み、普通は花高にするのですが、端午の節句の花は花低に扱います。
用の葉三枚(裏)、前囲い葉二枚(裏)、この二組を実分け(花分け)の葉とし、用との間に菖蒲の花を入れますが、今回は菖蒲の花がないため花菖蒲の花を雇花とし入れました。
体は菖蒲の葉二枚(表)の前に体の花を添えて入れ後添えに蓬を入れます。
留に蓬を入れます。
通常、置花器に陸草と水草を混挿しないのが約束ですが、端午の節句の花に限り『菖蒲と蓬の両草の匂いを聞けば空の毒気を請けざる故』にいけてよいとされています。

2012/4/21

ichihatsu0421.jpg

花態:生花 葉組 三花十三葉(客位)
花材:いちはつ

葉組は、出生の特性を生かしながら、一旦葉を外し、組み整え直し、基本的に三才格の体・用・留の役枝の姿形を葉で仕立て生け表すことをいいます。
いちはつは、「中低の葉組」です。
用は、用の葉3枚組手前側(裏)、用の花、
体は、体の前添えの葉2枚組手前側(裏)、体の花、体の葉3枚組(表)後ろ側
留は、留の葉5枚組手前側(裏)、留の花、奥行の葉2枚組後ろ側(表)
と入れます。
今回は花の向きが客位であったため、客位としています。

2012/4/7

shakuyaku0407.jpg

花態:生花 三才格(主位) 
花材:芍薬

芍薬をお生花に生けました。たまりませんので向きをよく見て扱います。

2012/3/25

sakura0325.jpg

花態:生花 景色生け 花筏 桂川の景 
花材:桜

本来桂川の景は桂川の流れに乗って下る筏の風情に、漁夫の腰に吊るした魚籠を花器に見立てて添え、桂川の情景を愛でた古人に思いを馳せながら生ける景色生けであります。
花台は二尺七寸より順次長短に切った青竹12本を細い葛蔓で2ヶ所編んだ花筏を、花器は漁に用いる鮎籠等を見立てた桂籠という花器を使います。また、桜は留を筏の後方に向って振り出した留流しに生け、桂川を下る筏の風情を表します。

今回は、花筏がないので、舟形のような爽という花器に、桜を留流しに生けてみました。

2012/3/17

asahiharan0317.jpg

花態:生花 三才格 
花材:旭葉蘭 菊

calla0317.jpg

花態:生花 三才格 
花材:カラー かすみ草

carnation0317.jpg

花態:生花 三才格 
花材:カーネーション かすみ草

それぞれ三才格に生けてみました。

2012/2/18

amaryllis0218.jpg

花態:生花 三才格 葉組 
花材:アマリリス

毎年2月に生けるアマリリスのお生花です。
用(裏)、用の前囲い(裏)、体の前添(表)、体(表)、体の花(陽の花)、花囲い(表)、留(裏)、留の前囲い(裏)、留の花(陰の花)の順番に生けます。
花の茎は中に細い箸(祝い箸)を入れます。
空洞で割れやすいので気をつけて生けます。

2012/2/4


nanohana0204.jpg

花態:生花 三才格(主位) 
花材:菜の花

菜の花はたまりませんし、すぐ伸びますので、日々長さの調整が必要です。
茎の曲がり具合をよく見てそれぞれの格に配します。

2012/1/28

sanshuyu0128.jpg

花態:生花 三才格(主位) 
花材:山茱萸

山茱萸を三才格に生けました。

2012/1/21

iris0121.jpg

花態:生花 三才格(主位) 
花材:イリス

イリスはたまりませんので、スッキリとした真花態に生けました。

2011/12/24

omoto1224.jpg

花態:生花 葉組 株分け 七五三の伝 
花材:万年青

常緑の葉と赤い実が美しい冬の万年青は、常盤の葉物として尊ばれてきた花材です。
特に冬の生け方『七五三(しめ)の伝』は、七葉・五葉の二株を一つに寄せ実囲三葉にて根元を包み、赤い実を二本使う組み方ですが、今回は七葉・五葉・三葉に株分けとしました。
縦姿七葉は手前から 留 風囲い 用 体の向い葉 体 霜囲い 赤い実 実囲い となりますが、生け方は、留 実囲い 風囲い 霜囲い 用 体 と入れ、体と用の間に体の向い葉 実囲いの手前に実 の順で入れます。
横姿五葉は手前から 留 実 用の前囲い 用 体 体の後添え となりますが、生け方は、赤い実を最後に留と用の前囲いの間に入れます。
この場合、体の後添えを入れていますが、体の後添えでなく奥行としてもっと短めに扱うこともあります。
真ん中の新葉三枚は、陰陽にくみます。

1*2*3*4*5*6*7*8*9*10 >>