2004/2/28

毎年この頃にくるすっと伸びた桃と
黄色い可憐な菜の花の組み合わせは、
桃の節句が近いことを改めて感じさせてくれます。

毎年この頃にくるすっと伸びた桃と
黄色い可憐な菜の花の組み合わせは、
桃の節句が近いことを改めて感じさせてくれます。


河骨と書いてこうほねと読み、蓮・燕子花・沢瀉・水葵と並んで、
水草五種の一つで、睡蓮科の多年草。
水が下がりやすいので、充分に水揚げを施してから、生けます。
[水揚げ]
水切りした後、薄めのミョウバン水を注水ポンプで葉縁まで注入します。
ミョウバン水のない時は、番茶かタバコを煎じた汁を注水ポンプで注入します。
葉の裏から見ると水が葉先まで上がる様子が良く解かります。
[揉め方]
水揚げを施してから、役枝になる枝を曲をもたせます。
花茎や葉柄を人差し指と親指で挟み、茎の部分を中指の爪の甲に当てて
ゆっくり上部に向かって揉めます。
[魚道分け]
水草ばかりで主株と従株とに株を分けて構成したいけ方。
巻いた葉は、角葉とも呼びます。
今回は左から、二花五葉の中横姿、三花七葉の竪姿、二花三葉の横姿の三株に分けて生けました。
また、ガラスの花器に客位のお生花も生けてみました。
暑い季節に水を大きく見せるいけ方は涼しげで、風情があります。