2010/4/25

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花態:生花 魚道分け 葉組 縦姿 三花十五葉(主位) 横姿 一花十三葉(客位) 水切葉
花材:燕子花

株分けの一つ『魚道分け』は、株と株の間を魚が通る道として捉え、水辺に繁茂する水草の姿を生け表す花態です。
今回は、花が四花ありましたので、縦姿に三花、横姿に一花扱い、体の葉(表)の一枚を流してみました。
水切葉を三ヶ所配することで、水辺の風情をより強く表しています。

生け花豆知識  [ 魚道 ]

魚道分け
二花五葉客位

河骨と書いてこうほねと読み、蓮・燕子花・沢瀉・水葵と並んで、
水草五種の一つで、睡蓮科の多年草。
水が下がりやすいので、充分に水揚げを施してから、生けます。

[水揚げ]
  水切りした後、薄めのミョウバン水を注水ポンプで葉縁まで注入します。
  ミョウバン水のない時は、番茶かタバコを煎じた汁を注水ポンプで注入します。
  葉の裏から見ると水が葉先まで上がる様子が良く解かります。
[揉め方]
  水揚げを施してから、役枝になる枝を曲をもたせます。
  花茎や葉柄を人差し指と親指で挟み、茎の部分を中指の爪の甲に当てて
  ゆっくり上部に向かって揉めます。
[魚道分け]
  水草ばかりで主株と従株とに株を分けて構成したいけ方。
  巻いた葉は、角葉とも呼びます。


今回は左から、二花五葉の中横姿、三花七葉の竪姿、二花三葉の横姿の三株に分けて生けました。
また、ガラスの花器に客位のお生花も生けてみました。
暑い季節に水を大きく見せるいけ方は涼しげで、風情があります。

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