2011/12/24
花態:生花 葉組 株分け 七五三の伝
花材:万年青
常緑の葉と赤い実が美しい冬の万年青は、常盤の葉物として尊ばれてきた花材です。
特に冬の生け方『七五三(しめ)の伝』は、七葉・五葉の二株を一つに寄せ実囲三葉にて根元を包み、赤い実を二本使う組み方ですが、今回は七葉・五葉・三葉に株分けとしました。
縦姿七葉は手前から 留 風囲い 用 体の向い葉 体 霜囲い 赤い実 実囲い となりますが、生け方は、留 実囲い 風囲い 霜囲い 用 体 と入れ、体と用の間に体の向い葉 実囲いの手前に実 の順で入れます。
横姿五葉は手前から 留 実 用の前囲い 用 体 体の後添え となりますが、生け方は、赤い実を最後に留と用の前囲いの間に入れます。
この場合、体の後添えを入れていますが、体の後添えでなく奥行としてもっと短めに扱うこともあります。
真ん中の新葉三枚は、陰陽にくみます。
2011/12/3
2011/10/23
花態:生花 分体株分け
花材:葉蘭
株分けは、縦姿と横姿に主従の関係をもたせながら、株を分けて花態を構成することで、花材の取り合わせで、花態の名称が異なります。また、分体という形式は、一つの花形を二つ以上に分離することです。今回は葉蘭を、体、用、留のそれぞれを分離しながらさらにそれぞれの株に体、用、留を備えます。
用の株
用、用添え、用添え(体)、用添え、用の前囲い(留)
体の株
用、用囲い、体前添え、体、体後添え、奥行、留
留の株
留添え(留)、留添え(体)、留(用)
通常の株分けとは異なり、株と株の間の空間を平行に取ります。
分かれた三つの株をくっけると一つの花形に収まるように生け揚げます。