2009/1/17
2008/12/23
花態:松竹梅のいけ方
花材:松 竹 梅 水引
竹は二本を用い『七五三の伝』の生け方とする。
陽の竹は三節で上の節に体の枝、中の節に用の枝を備え、約三十度に切り大斜とし、切り口を陰の竹に向ける。
陰の竹は二節とし、上の節に留の枝を備え、切り口は平切りとする。
この二本の竹で『三』を意味する三才格をいけ表し、五節の節で『五』を表し、中央に真っ直ぐ立てて全体の体とする。
今回は、一本で三節の竹を用いた。
次に松を中横姿にいける。通常の生け方と異なり、足元は竹に添わせ少し直立させ、全体の用としての働きを持たせるよう強く揉める。
この用に用添え、体の前添え、体、留を順に添わせながらいける。
続いて梅を松と同じよううに竹の前方に足元を直立させて、用、体、留と気條二本をいけて全体の留としての働きを持たせる。
最後に松竹梅の三種を一つにまとめ足元に金銀の水引を七把掛け稚児結びに結ぶ。
尚、水引の金は松(用)側、銀は梅(留)側に結ぶ。
2008/12/23
2008/11/30
2008/11/1
2008/10/26
花態:葉蘭三ケの挿方
花材:葉蘭 石
葉蘭の『三ケの挿方』(サンコノイケカタ)は、天、地、人の三石を配し、天石(守護石)の後方に7枚の縦姿(主位)、人石(礼拝石)の後方に5枚の横姿(客位)、地石の後方には出生葉として巻き葉を3枚(主位)用います。
縦姿は現在、横姿は過去、巻き葉は未来を表します。
ですので、横姿の奥行きには朽ち葉を使っていますが、縦姿の奥行きには普通の葉を使います。
体・用・留の葉はすべて狭い方(陽)を手前になるように扱いますが、適当な葉がない場合は、切り口が目立たないように葉の向こう側を切り取り『切り葉』にします。
体用留の葉はすべて狭い方(陽)が手前になるように扱います。
また、水が下がっていると撓めが利き難いので、いける前にあらかじめ葉に水を打ち、深水で養っておくようにします。
葉蘭の旬は3~4月の花の時期ですが、常緑のため年間を通していけることができます。5~6月頃は新葉の一番盛んな季節で10月末ごろまで葉に勢いがあり美しいため、この間は朽ち葉を用いません。朽ち葉を用いるのは11月頃から翌年3月頃までです。