2012/4/22
花態:生花 端午の節句の花
花材:菖蒲 花菖蒲 蓬
菖蒲はサトイモ科で美しい花がつかないため、花菖蒲(アヤメ科)の花を普通禁じられている雇花として用います。菖蒲の葉は中高に組み、普通は花高にするのですが、端午の節句の花は花低に扱います。
用の葉三枚(裏)、前囲い葉二枚(裏)、この二組を実分け(花分け)の葉とし、用との間に菖蒲の花を入れますが、今回は菖蒲の花がないため花菖蒲の花を雇花とし入れました。
体は菖蒲の葉二枚(表)の前に体の花を添えて入れ後添えに蓬を入れます。
留に蓬を入れます。
通常、置花器に陸草と水草を混挿しないのが約束ですが、端午の節句の花に限り『菖蒲と蓬の両草の匂いを聞けば空の毒気を請けざる故』にいけてよいとされています。
2012/4/21
2012/2/18
2011/12/24
花態:生花 葉組 株分け 七五三の伝
花材:万年青
常緑の葉と赤い実が美しい冬の万年青は、常盤の葉物として尊ばれてきた花材です。
特に冬の生け方『七五三(しめ)の伝』は、七葉・五葉の二株を一つに寄せ実囲三葉にて根元を包み、赤い実を二本使う組み方ですが、今回は七葉・五葉・三葉に株分けとしました。
縦姿七葉は手前から 留 風囲い 用 体の向い葉 体 霜囲い 赤い実 実囲い となりますが、生け方は、留 実囲い 風囲い 霜囲い 用 体 と入れ、体と用の間に体の向い葉 実囲いの手前に実 の順で入れます。
横姿五葉は手前から 留 実 用の前囲い 用 体 体の後添え となりますが、生け方は、赤い実を最後に留と用の前囲いの間に入れます。
この場合、体の後添えを入れていますが、体の後添えでなく奥行としてもっと短めに扱うこともあります。
真ん中の新葉三枚は、陰陽にくみます。