2006新春

2006年御題花「笑み」
正月立つ春の初めにかくしつつ
  相し笑みてば時じけめやも
      『万葉集』巻第十八 大伴宿祢家持
道の辺の草深百合の花笑みに
  笑まししからに妻と言ふべしや
      『万葉集』巻第七  古歌集に出づ
『笑』の字は、巫女が両手を上げ、身をくねらせて舞い踊る様の象形だそうです。
また、『咲』の字は、『笑』と起源を同じくしているそうです。
花のように微笑みつつ、幸多き年を迎えられますように。

2005新春

2005年度御題花「歩み」
山とよむ斧の響きを尋ぬれば
  いはひの杖の音にぞありける
              『枕草子』
さく花をたむけにそ折春日野や
  はこふあゆみに春をかさねて
  『亀山殿七百首』富小路前大納言

2004新春

2004年新春の玄関のお花
かぎりなきめぐみをよもにしきしまの
   やまと島ねは今さかゆなり
     『風雅和歌集』民部卿為定
磯城島の日本の國は言霊の
   幸はふ國ぞま幸くありこそ
     『万葉集』柿本朝臣人麿

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