花態:景色いけ 深山の景 花材:伊吹 楓 躑躅 石
この花態は、立盛体の応用で相の位置に古木を用い、樹の配置と水際の取り方で岩にぶつかり合いながら流れ下る渓流を表します。 深い山間の谷を表すため流れは縦に取ることで急流を表し、小枝越しに見える渓流に出入りを付けながら伊吹や楓・躑躅を挿し、水際を引き締めます。 また、嵯峨御流中伝に『体用の中間に渓水を取り、花態全体を花器より大きく盛り深山の幽邃な景色を現す』と記されています。