花態:盛花 左盛体変化Ⅱ 花材:風船唐綿 葉鶏頭 カーネーション ドラセナ(コルディリネ・テルミナリス)
左盛体変化Ⅱは水盤の向って右前寄りに花を盛り、体と用が共に水面に振り出る花態です。 体に風船唐綿を、用にはドラセナとカーネーションを、相にはボリュームに気をつけながらコントラストの強い赤の葉鶏頭を挿しました。 右相にドラセナ、左相に風船唐綿を扱いました。
花態:瓶花 両成体 向留 花材:躑躅 竜胆 小菊
斜成体と横成体の両成体で、留の竜胆を体の枝の後ろ側に入れる向留としました。 写真では、解りにくいですが、留の竜胆3本の間に小菊をポイントに低く扱っています。
花態:生花 三才格(主位) 軸付葉組 花材:薄
芒のいけ方には、伝書『嵯峨御流中伝』に「軸付葉物十二種挿方の心得」、『嵯峨御流奥伝』に「芒三種挿方の伝」が記されています。 中伝には、まわし葉の伝ありと、奥伝には体に真麻穂(マスホ)、用に真蘇穂(マソホ)、留に政穂(マサホ)の薄を入れ、体の後ろに真麻穂(マスホ)の芒と政穂(マサホ)の芒にて月の座を取ると、それぞれ記されています。 まわし葉とは、長い鞘状になって茎を包んでいる薄の葉の向きを前後左右に変えて用いることです。 『月の座』とは体の後ろに大きく弧を描いた葉の上部の葉で、その下の葉を『山の座』と呼びます。
花態:盛花 飾盛体 花材:石化柳 スカリユリ ドラセナ 鶏頭
石化柳の動きのある枝で線を、ドラセナで面を、表しています。 鶏頭は大きな赤い花を面に、小さな花でマッスとして使っています。 透かし百合の花が咲くとまた感じが変わります。
花態:生花 三才格(主位) 葉組 三花九葉 花材:グラジオラス
用の葉(裏)中高、用の花、体の花(自然についた葉(表))、留の葉(裏)、留の花、奥行の葉(表) グラジオラスは軸付葉物として、体は軸付きの葉をそのまま用います。軸付葉をそのまま生かす時は、余分な葉を丁寧に取り除きます。 なかなか揉めにくい花材ですから、花首の曲がりを生かしつつ、軸を折らないよう軸をつぶすようにして揉めます。
花態:盛花 飾盛体 花材:リューカデンドロン 小菊 グラジオラス 玉羊歯
花態は飾盛体ですが、リューカデンドロンを短い目の体として扱い、 前盛体風に生けてみました。
花態:盛花 立盛体 花材:玉すだれ 竜胆 唐辛子 ミスカンサス
立盛体は、体をすっきりと伸ばして生け、添えの枝を小さくして、上に伸び上がる感じを出す花態です。 体は標準より長めに、用は標準より短めに扱います。 真っ直ぐ伸びた玉すだれを体に扱い、用、相、右相、左相には竜胆を、赤く色付いた実がアクセントを付けてくれる唐辛子で足元をまとめました。 全体的に動きが乏しいので、クルッと巻いたような葉が特徴的なミスカンサスで動きを付けてみました。
花態:生花 七曲 用流し 花材:高野槙
用の枝を通常よりすこし高い位置から曲を描きながら斜め下方に振り流した花態です。 格先は生気を感じさせるよう上向きに揉めます。
用流し、用添え、体前添え、体、留、留添え、奥行の7本で生けています。
花態:生花 三才格 富士流し 花材:伊吹
今回は伊吹を使い、生花の七曲の体後添流しに霊峰富士の姿を写す富士流しを生けてみました。 体後添流しの枝を富士の山の形に整え、たなびく雲を表す枝のみを置いて余分な付き枝を取り去ります。
花態:生花 三才格 軸付葉組 五花九葉の平組 花材:桧扇
用の葉3枚(裏)中高、用の花、用添えの花、 体前添えの花、体の花、 留の葉2枚(裏)手前短い葉、留の花、奥行の葉2枚(表)手前長い葉
花で体・用・留の格先を取って仕立てますが、それぞれに軸の下部の葉を取り去り、姿を整えます。 自然の姿を生かし、通常は葉を添えませんが、茎が見え過ぎる時は適宜に葉を添えて姿を整えます。 用に添える葉は中葉を高く扱い、留めに添える葉は手前を短い葉で2枚組に、奥行の葉は手前を長い葉で2枚組みにします。