2006/6/25

景色いけの一つ『海浜の景』
水盤の前方に花留を配置する前盛体の応用で、白砂青松を透かして後方に大海原を表現します。
松に長短をつけ林立させ、足元に白砂を敷いて、広い波打ち際の情景を表します。
林立した松の足元にアスターや小菊を配し、彩を添えます。

景色いけの一つ『海浜の景』
水盤の前方に花留を配置する前盛体の応用で、白砂青松を透かして後方に大海原を表現します。
松に長短をつけ林立させ、足元に白砂を敷いて、広い波打ち際の情景を表します。
林立した松の足元にアスターや小菊を配し、彩を添えます。

姫柾を七曲のうちの内用に生けました。
体を中心に内用の枝を体の斜め後内側に弧を描くように振り出し、その内用の枝と逆方向に留の枝を振り出し、前留とします。
本来の用の枝は体に寄り添うよう扱い、内用の働きを引き立て仮用とし、本来の留は内用の下に引き締めて入れ仮留とします。
左右それぞれに用と留があるのが特徴です。
枝は、前留、仮用、体、内用、仮留の順で入れます。

軸付葉物十二種挿方の心得に従い、用の葉3枚(裏)、用、体前添え、体と入れ、前に留の葉2枚(裏)、留、奥行の葉2枚(表)と入れます。
花は、用、体前、体、留の4本になってしまうので留の奥に軸の付いた葉を花の扱いとし入れ、五花七葉としました。
変則的ですが、体の足元裏側の軸が見えるので、奥行の葉をもう2枚(表)を入れてあります。

透かし百合二本を三才格に生けました。
体と用に花のついた先を二本使い、留は葉先で格先をつくり、足元が一つになるよう添えました。

ニューサイランの葉五枚とスターチスを使い三才格に生けました。
体二、用二枚、留一枚に葉先のある部分を使い、留にもう一枚葉先を切った下の部分を葉先を作って留の葉に添え、もう一枚葉の下の部分で葉先を作り奥行きとしました。
スターチスは体用留それぞれの懐に添えて入れました。

ミニローズ二本を三才格に生けました。
体・用は花を三つ残して枝を切り、その切った枝で留をとりました。
留は花が二つと蕾一つ、奥行きに花を一つで花が十になるので、少し低いのですが花を一つ留の足元に添えて、十一花としました。

百合はあえて一本だけ使い、小菊を添えることで、清楚さを出してみました。
馬酔木の若葉は赤いので、花のような印象になります。

縦姿の用は付き枝を利用しています。
懐が淋しいので枝を添えてみました。