2006/1/28

 1月28日のお花
アマリリスは、花茎が葉株の外からでるのでこの出生に従い葉を組み直します。
花茎は、中が空洞になっているため、折れやすいので、細い箸などを入れて倒れにくくします。
花は体と留に使い、用は葉だけの二花七葉になります。
まず、用・用の前囲いの二枚組みをいれ、体と体の前添えの二枚組みを用と向かい合うように入れます。
出生に基づき、体の葉の後方に体の花を葉よりも高く挿し、その後方に花囲いの葉を入れ、奥行きを出し、前側に留と留の前囲いの二枚組みをいれ、その葉の後に留の花を低く挿します。
用と体の葉には、なるべく真っ直ぐの葉を使い、留にはそりのある葉を使います。

2006/1/22

 1月22日のお花
榊はツバキ科の常緑樹で四季を通じて瑞々しい青葉を茂らせるところから神聖視され、『栄樹』とも呼ばれます。
今回は、その榊を三才格に生けました。
体の枝に御幣を掛け、神聖な趣を出しました。
また、榊は、立春の前日の節分の花として、用と留に梅を用い、いけることもあります。

2006/1/21

 1月21日のお花
生花の変化花態七曲のうちのひとつ。
体の枝に付いた枝を活かして用流しにしています。

2006新春

2006年御題花「笑み」
正月立つ春の初めにかくしつつ
  相し笑みてば時じけめやも
      『万葉集』巻第十八 大伴宿祢家持
道の辺の草深百合の花笑みに
  笑まししからに妻と言ふべしや
      『万葉集』巻第七  古歌集に出づ
『笑』の字は、巫女が両手を上げ、身をくねらせて舞い踊る様の象形だそうです。
また、『咲』の字は、『笑』と起源を同じくしているそうです。
花のように微笑みつつ、幸多き年を迎えられますように。

2006新春

12月18日のお花
万年青の『七五三の伝』は『赤い実の時』とともに祝儀花として好まれています。
縦姿7枚、横姿5枚、その中間に『実囲い』の3枚を入れます。
縦姿(主位)は手前から、留、風囲い、用、体の向かい葉、体、霜囲い、実、実囲いと入れます。
横姿(客位)は留、実、用の前囲い、用、体、控と入れます。
縦姿と横姿の間の3枚は新芽の扱いとし、低く小さくいけ、全体の調和の中で主位か客位かを決めます。
今回は主位に留、体、用と入れてみました。

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