2005/11/26

体の枝が花器に対して直立している花態で、正面からだけでなく左右から見ても垂直の姿をとっているものです。
しかしながら、自然の枝を用いるため、完全な垂直に整えることはできません。
そこで実際には、体の枝が動く範囲は基準の0度の線を中心に前後左右に22.5度の円を描く線の間です。
今回は、黒文字を丁字留でできるだけ真っ直ぐに立て、菊と雪柳を前留にしています。

体の枝が花器に対して直立している花態で、正面からだけでなく左右から見ても垂直の姿をとっているものです。
しかしながら、自然の枝を用いるため、完全な垂直に整えることはできません。
そこで実際には、体の枝が動く範囲は基準の0度の線を中心に前後左右に22.5度の円を描く線の間です。
今回は、黒文字を丁字留でできるだけ真っ直ぐに立て、菊と雪柳を前留にしています。

基本花態のひとつで、体の枝が水平に出ている花態。
体の枝が働く範囲は90度を中心として前後左右に22.5度の間です。
桜の太い枝を使い、ボリュームを出しました。

庭湖の景は、大沢の池の別名で、中国の洞庭湖を模して造られたものです。
この池の東北に天神島と菊ガ島と名付けられた島があり、この間に突起している石があります。
これを庭湖石と呼びます。
向かって左側伊吹を挿してある島が天神島、右の小さな島が菊ガ島、その中間に配した石が庭湖石を模したものです。
手前の添景は、池の堤の一部をあらわしたものです。

この花態は、留の枝を流す花態です。
留の長さは体よりは短く軽く入れます。
草花態にあたりますので、体の曲がりを十分付け、用は控えめにして、流動感を出します。

盛花、瓶花のあらゆる基礎的な花態を応用、変化させて自由に構成する活用花態で、花器と花材が一体となるように生けます。
個々の植物がもつ形状や性質、色彩、質感を見極め、線、面、マッス(塊)といった要素として捉え構成します。
現代建築や生活様式にマッチするようモダンな感覚の花として創案された独創的な生け花です。