2008/11/1
2008/11/1
2008/10/26
花態:葉蘭三ケの挿方
花材:葉蘭 石
葉蘭の『三ケの挿方』(サンコノイケカタ)は、天、地、人の三石を配し、天石(守護石)の後方に7枚の縦姿(主位)、人石(礼拝石)の後方に5枚の横姿(客位)、地石の後方には出生葉として巻き葉を3枚(主位)用います。
縦姿は現在、横姿は過去、巻き葉は未来を表します。
ですので、横姿の奥行きには朽ち葉を使っていますが、縦姿の奥行きには普通の葉を使います。
体・用・留の葉はすべて狭い方(陽)を手前になるように扱いますが、適当な葉がない場合は、切り口が目立たないように葉の向こう側を切り取り『切り葉』にします。
体用留の葉はすべて狭い方(陽)が手前になるように扱います。
また、水が下がっていると撓めが利き難いので、いける前にあらかじめ葉に水を打ち、深水で養っておくようにします。
葉蘭の旬は3~4月の花の時期ですが、常緑のため年間を通していけることができます。5~6月頃は新葉の一番盛んな季節で10月末ごろまで葉に勢いがあり美しいため、この間は朽ち葉を用いません。朽ち葉を用いるのは11月頃から翌年3月頃までです。
2008/10/11
2008/9/28
花態:荘厳華 草の草
花材:金雀枝 アマランサス カサブランカ(ユリ) トルコ桔梗 躑躅
荘厳華九花態の中、もっとも動きと変化のある花態。
直心を一方の株に寄せて低く扱い、行の真と同じように控が直心を覆うような感じに振り出ますが、一方の株は流しのみになります。
左の筒の上口右側から直心のアマランサスを低めに直立させ、曲心の金雀枝は左筒上口の左手前から上方に傾斜を持たせ斜め前30度に振り出します。
流しは、右筒の口の右側から曲心とのバランスを取りながら流れるよう斜め前30度に振り出します。
受は左筒花窓口左後方から横一文字に出します。
控は、左筒上口左側後方から直心に覆いかぶさるよう湾曲させながら斜め後ろ30度に振り出します。
前作り・懐は、カサブランカとトルコ桔梗、躑躅を使い、筒口を引き締めながらまとめます。